政治がわかるマンガ 51

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憲法九条についての説明は今回で終わりです。(もっと詳しく知りたくなった方は自分で勉強してね♪)

憲法九条について何か思うことはありましたか?

アイデアを思いつくタイプの人なら「もっとこうすればいいんじゃない?」とか、憲法九条についてのいいアイデアが思いついた方もいるかもしれません。

ただ、どんなにいいアイデアを思いついたとしても、今そのアイデアを政治家たちは使ってはくれません。

今 力を持っている政治家たちが「こんな風に憲法を変えたい。日本のみんな、賛成?反対?」と聞いてくるだけなのです。(国民投票で賛成か反対かを投票します。このあとマンガでも説明します)

私たちは政治家たちが出した意見に、賛成するか反対するかしかできないのです。

世界を平和にできそうないいアイデアはどんどん世間に発表しましょう(すでに世の中には色んなアイデアが出ています)。そして、それを使ってくれる政治家が力を持つ時を待ちましょう。(もちろん、そういう政治家がいたら応援しましょう。応援が多ければ政治家は力を持ちます)

今私たちができることは、政治家たちが「こんな風に憲法を変えたい」と言っているのを聞いて、そんな風に変えたいと思うか、変えたくないと思うか、を選ぶことだけです。

賛成か、反対か。

政治家たちは憲法をどう変えたがっているのか?ということをちゃんと知って、自分の考えをまとめておきましょう。